誤解された勉強法

勉強法

こんにちは。たかしです。

今回から勉強法をテーマに解説してい

きます。

 

勉強法について考える

みなさんは学ぶことが好きですか?

私は大好きです。

 

しかし、学生時代からそうだったかと

いうと答えはNOです。

 

少なくとも主体的に勉強しようという

学生ではありませんでした。

私が学生だった頃は今のようにネット

もまだ普及していなかったというのも

ありますが、自分の勉強法を見直した

り、効率の良い勉強法を追及しような

どとは思いつきもしませんでした。

 

日本人として生まれたら義務教育で9

年間学校へ通い、教育を受けることが

できますが、勉強法について学校で教

わることはまずないのではないかと思

います。

 

学校へ通えば決められたカリキュラム

があり、その通りに授業が進められ、

実力を評価する試験が行われます。

 

 

その知識の理解度や、記憶への定着度

には当然個人差があります。

まずは巷に溢れている勉強法について

の誤った認識について説明していきた

いと思います。

 

よくある誤り

勉強法でのよくある誤りに「テキスト

を何度も読む」ことがあります。

この方法には3つの欠点があり、

①時間がかかる
②永続する記憶にならない
③内容を理解したという錯覚に陥り
やすい

ということです。

 

テキストを読むという作業はどうして

も、ある程度の時間を要しますが、そ

れを何度も繰り返すことに時間を費や

すこと=勉強がはかどるという誤解を

生みやすくなります。

 

また、読んで理解できても必要な情報

を思い出すこととは別なので記憶に残

らないことが多いです。

最後に繰り返しテキストを読むことで

文章に慣れて、すらすらと読めるよう

になることも理解できたと錯覚しやす

くなります。

 

これは前頭前野のメタ認知の機能が低

い人ほど陥りやすく、自分を客観的に

評価できていないため、わからないこ

とがわからないという風になってしま

い、本人は一生懸命テキストを読んで

いるはずなのに結果が出ない努力で終

わってしまうのです。

 

このように私たちは「時間をかける」

「反復する」「集中して行う」ことが

勉強として効果があると思い込む傾向

があります。

 

では、効率よく勉強するにはどうすれ

ば良いのでしょうか?

 

想起練習

それは「自分でクイズを作って行う」

ことです。

知識は思い出すことで記憶に定着しま

す。

 

また、自分が何を知っていて、何を知

らないか確認するためにも定期的にク

イズを行うことは有効です。

 

このように積極的な想起練習は必要な

情報を必要なときに思い出す記憶の強

化に効果が認められていますが、日本

の教育は知識の詰め込みばかりに時間

をかけ過ぎで応用のきかないインプッ

トで終わってしまいがちです。

 

自分の実力を測るためにも楽しみなが

らクイズをやってみると、勉強に対す

る意識も変わるかもしれないですね。

 

〈活性酸素をケアするアイテムはこちら↓〉

 

〈参考書籍はこちら↓〉

コメント

タイトルとURLをコピーしました